Blog

拝啓 姉の死と介護事業のこと

2009/06/22
人間というものは

国の倫理指数

2007/05/04
歴史と社会
ホログラフィの発明で1971年にノーベル物理学賞を受賞者、ガーボル・デーネシュ氏...

韓国は法治国家であることをやめたのか?

2007/05/02
歴史と社会
韓国マニアの私ですが、書くかどうか迷いましたが・・・・書きます。 昨日度肝を抜か...

コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア・マーケティング

2007/04/02
takibiとconcent
MFC POPガール第二弾投票中!(以下音楽に注意!) mixiでモデルになりた...

赤はてな

2007/03/07
takibiとconcent
赤はてな これはtakibiの宣伝です。 本来takibiというのは、こういうこ...

米国、アナログ放送停止延期まじか(いたって想定内)

2007/03/06
http://news.livedoor.com/article/detail/...

慈善団体の説明責任

2007/03/05
メディア社会
会社は誰のものなのか」を書くときにヒルズ族のことを書くために佐々木俊尚さん(ジャ...

一週間でアルファブロガーに成り上がる極意

2007/02/27
メディア社会
このタイトルはネタです。 「はてな・マーケティングに淫してみました」(これが本タ...

頭がいいのに成功できない10の理由

2007/02/26
人間というものは
元の会社や友人たちを見ても、学者や弁護士、エンジニアなどの特殊な世界以外では(実...

アナログ放送を停止するとNHK、全民放、主要広告会社は倒産するだろう・・・

2007/02/25
メディア社会
野村総研が1年ほど前に2011年までの、デジタル放送の世帯普及率を予測しています...

アナログ放送停止で発生する大量の地デジ難民

2007/02/19
メディア社会
 この項詳しい数字の確認がとれるごとに書き換えさせていただきます。  現在日本に...

mixiPOPガール投票結果発表!

2007/02/16
takibiとconcent
カネボウ化粧品さんのファミリーマート専用商品、MFC化粧品さんから相談があって、...

ADKを黄色にたとえてはいけない

2007/02/10
ブランドと経営
広告会社三部作でいきましょう。いい加減な三部目ですみません。 私の教えてた○○大...

「電通」大学卒業論文 「21世紀のDENTSU」

2007/02/06
会社は誰のものか
これは2000年に電通を退社する直前に当時の社員向けに書いた文章です。 久々に見...

博報堂の現状を憂う

2007/02/06
ビジネス
ブランド好きな私でしたから、博報堂はとても好きな会社でした。(80年代) それが...

アカウントプランナー募集!

2007/02/03
takibiとconcent
takibiでは、アカウントプランナーを募集しています。 www.atataka...

日本のブランドを考えるための本

2007/01/18
歴史と社会
外交フォーラム二月号 日本ブランド特集号の原稿をアップします。 世界でブランド製...

ネット業界団体の新たなガイドライン

2006/12/27
メディア社会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=200612...

安部政権は参議院と対立すべきである

2006/12/16
歴史と社会
外交と内政、両方うまくいく政権は歴史的にほとんどありません。 第二次世界大戦勝利...

新日露同盟

2006/10/03
歴史と社会
日本にとっての目下の外交上の死活問題は、北朝鮮です。 アメリカ、中国、ロシアにと...

「自分としては、95点くらい」と猪口少子化担当大臣

2006/09/26
人間というものは
「閣僚として何点だったかと聞かれると、難しいところがありますね。とかく、女性のや...

天がこのつらさに耐えるよう仕向けた

2006/09/26
歴史と社会
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic...

「美しい国へ」(安倍晋三著)への違和感 その5(終わり)

2006/09/22
歴史と社会
「国家指導者が正しい歴史認識をもつことが大事なのではないだろうか」 仮にクラシカ...

「美しい国へ」(安倍晋三著)への違和感 その4

2006/09/21
歴史と社会
「ニュー・リベラリズムの要素を持たない成功した資本主義は一体ありえるのか?」 で...

「美しい国へ」(安倍晋三著)への違和感 その3

2006/09/21
歴史と社会
「ニュー・リベラリズムがアメリカの専売特許であるという言説は間違いである」 私が...

「美しい国へ」(安倍晋三著)への違和感 その2

2006/09/20
歴史と社会
「副島隆彦という人も同じようなことを言っているのだが・・・・」 前記安倍さんの言...

「美しい国へ」(安倍晋三著)への違和感 その1

2006/09/20
歴史と社会
「アメリカとヨーロッパの「リベラル」は異なるのだそうだ」 今話題の「美しい国へ」...

私の「ブログ炎上」体験記 新潮45 2006年1月売 全文掲載

2006/09/08
匿名と炎上
これは去年末に新潮45に書いた原稿です。同編集部の許可をいただいきましたので全文...

「ライブドアに物申す!」書籍発売のご紹介

2006/09/05
ライブドア
44人の共著者のひとりとなった著書が発売されました。 ほぼ全文がネットにあがって...

復活したのか?堀江被告の電子メール

2006/09/04
ライブドア
私は学士会というところにはいっており、(旧帝国六大学卒業)「学士会会報」という雑...

ブランドを殺す国・中国 その2

2006/09/02
ブランドと経営
今年5月、中国では「自動車製品外部標識管理規制」という名前の法律が施行されました...

ブランドを殺す国・中国 その1

2006/09/01
ブランドと経営
この項、随時書き足していきます。 私の歴史的関心のひとつに、中国で世界に通用する...

ブランドのマジック

2006/08/31
ブランドと経営
ブランドは一度達成すると、人、金、モノがどんどんあつまるポジティブフィードバック...

リクルートと電通の対比論

2006/08/30
ビジネス
私は今takibiというアカウントプランニング会社の社長をしておりますが、そのパ...

A級戦犯合祀は自らやめるべきである(7月20日改)

2006/07/20
戦艦大和や靖国問題
私はA級戦犯の合祀(ごうし)は、わが国が自ら改めるべしと考えます。それは他国に指摘されるまでもなく、わが国の本来あるべき姿、そして自国の歴史とどう真摯(しんし)に向き合うか、を考えればおのずと明らかになることだと考えます。他国の歴史認識を批判するためには、まず自国の歴史を正確に認識することよりはじめなければ、全く説得力がありません。A級戦犯合祀は、戦後に起こった第二の「統帥権違反」でした。そこには無責任・無自覚から来る保守主義からの逸脱、不明朗な動機とプロセスがあります。過去、政治家がその判断を避けてきたことがまことに遺憾です。私たち日本人が今直視すべき問題として、発言させていただきます。

鬱がなければ僕は多分凡人

2006/07/15
人間というものは
私のサイトを呼んでいる人は執筆が極めて間歇的なことに気がつかれるでしょう。 この...

Mファンドの去就 その3

2006/06/03
ライブドア
ご参考 Mファンドの去就 2006/01/25 Mファンドの去就 その2 200...

堀江氏の「犯意」

2006/05/11
ライブドア
堀江被告が保釈され、今後公判が行われることになります。 ネット報道によれば・・・...

Mファンドの去就 その2

2006/04/06
ライブドア
Mファンドの去就 同じ会社に対して同じ人がコンサルと投資を両方やっている場合 あ...

タクシー業界・規制緩和の悪

2006/04/03
ビジネス
タクシー業界の規制緩和が認められ、各県でタクシーが増加しているそうです。 htt...

喪主挨拶

2006/03/23
人間というものは
2006年1月18日に母吉田嘉子が永眠し、その葬儀を23日に西片町教会にて行いま...

usen宇野社長によるlivedoor株式取得

2006/03/16
ライブドア
usen宇野社長によるフジテレビが所有しているlivedoor株の取得は、彼らし...

非理法権天

2006/03/03
歴史と社会
この言葉は楠木正成の軍旗に書かれた言葉です。 最近戦艦大和の軍旗もこれであったこ...

表に出る

2006/02/27
ライブドア
これはとんでも話として、密やかにお読みください。 今回のメール騒動についてです。...

IPマルチキャスト放送の著作権優遇政策

2006/02/26
メディア社会
私が今一理解できないものに、「IPマルチキャストの著作権優遇政策」があります。 ...

リーダーシップが明確でないとリスクはしのげない

2006/02/22
ライブドア
ライブドアのホームページを見ると、ライブドアの代表権は熊谷さんから静かに山崎さん...

おそらく日本の政治家のベストサイト"hirataku.com"

2006/02/22
人生・本そのほか
香川県選出の衆議院議員である平井卓也さんのサイト、http://www.hira...

高層ビルのテレビ局の調子が悪くなる理由

2006/02/18
メディア社会
これは、一種の「とんでも話」としてお読みください。 フジテレビのお台場の本社。面...

<地デジ検討委>アナログ放送終了に「再検討」の意見

2006/02/15
メディア社会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=200602...

お金でかえないもの

2006/02/13
ブランドと経営
があると、武部幹事長はほりえもんに説教をしたそうです。 それはいったいなんでしょ...

同じ会社に対して同じ人がコンサルと投資を両方やっている場合

2006/02/12
ブランドと経営
監査法人がライブドアと同じであったため、今その監査法人が実質業務を行えなくなり、...

ライブドア役員人事の怪

2006/02/12
ライブドア
今回の事件を受けてライブドアの代表権を持った人に熊谷さんという方がいます。 熊谷...

憲法における天皇制の矛盾

2006/02/08
歴史と社会
皇室典範の改正問題で考えたことがあります。 日本国憲法の機軸についてです。 機軸...

糸山栄太郎ではなく糸山英太郎!

2006/02/07
ライブドア
糸山先生に大変に失礼なことをしておりました。 私のエントリーで一部、糸山英太郎が...

虚業家の見分け方

2006/02/06
ブランドと経営
このエントリーは、 「詐欺師と虚業家の華麗な稼ぎ方」中経出版 山崎和那著 の書評...

なぜ投機家には経営者が務まらないのか?

2006/02/05
ブランドと経営
「投機家に経営者は務まらない」とよく言われます。 もうひとつ。「アルバイト(派遣...

グレーゾーンに挑むエリートへの忠告

2006/02/04
ライブドア
僕は大会社の調査部長であり、またドットコムファンドの役員も兼務しました。 そうすると世の中で見たくない、しりたくない、近寄りたくない一面を見ざるをえなくなってしまうのです。

映画「男たちの大和」は名作であるが盗用がある

2006/01/31
戦艦大和や靖国問題
「男たちの大和」を拝見しました。 日本の戦争映画の歴史に残る名作と思いました。 映画の後半には、臼淵大尉が登場し次のような台詞をガンルーム(士官次室=准士官や候補生たちの公室)で述べる場面があります。臼淵大尉の役を長島一茂さんが好演しています。最終シナリオ(脚本:佐藤純彌) 「日本は、進歩ということを軽んじ過ぎた。進歩よりも精神主義を重んじた・・・しかし、進歩のないものは決して勝たない。歴史がこれを証明している。幕末、薩英戦争で、負けた薩摩、馬関戦争で敗れた長州は、その後、攘夷鎖国を捨ててヨーロッパから新式の武器を輸入して幕府を倒した」 「敗れて目覚める・・・・それ以外に日本が救われる道があるか?」 「今。目覚めずしていつ救われるか?・・・俺たちは日本が新しく生まれ変わるために先駆けのして散る。将に本望ではないか」 これは父吉田満が「戦艦大和の最期」で描いたエピソードであり、この映画のひとつの白眉になっています。映画は水兵の人情物語だけでは完成が難しかったと思います。大和出撃の意味、その歴史的意義と背景、そして自ら死地に赴いた人間たちの心意気、現代につながる彼らの清新な精神を描くことにより、この映画はある種の普遍性を帯びたのではないでしょうか。

予測は可能である

2006/01/30
ライブドア
今回のことでメディアからの取材が相次ぎ、慧眼・・・・とほめられます。どうやって予...

生bold 1月29日サンプロ 緊急出演 テレビで言い尽くせないであろうこと

2006/01/28
ライブドア
テレビ朝日系列 朝10時より。ライブドア特集。 うーん。テレビでどこまではなして...

Mファンドの去就

2006/01/25
ライブドア
ライブドア事件の次に関心を呼ぶのはMファンドの去就と思います。 Mファンドは、ニ...

会社は誰のものかagain

2006/01/23
ライブドア
会社は誰のものか。 去年書いた本の結論二つのうちのはじめがつぎです。 「最後に利...

海外から見ているライブドア事件

2006/01/20
ライブドア
今海外出張中で、海外よりライブドア事件を眺めています。 この事件については、そも...

待ってました!糸山英太郎のホリエモン批判

2006/01/17
ライブドア
奢れる者の摘発最初はホリエモンから 新興市場最悪の展開投資家は原点に戻れ 小...

ホリエモン=ロビンソン・クルーソー仮説(2006年1月16日改)

2006/01/16
ライブドア
騒動のときに、尻馬にのるのもなーと思いつつ、書きたいことがあります。  今話題のライブドアという会社は、ホリエモンに買収される数年前、無料プロバイダー事業として始まりました。今アップルに行った「前刀禎明」さんという人が社長でした。収入は確か新規電話会社(日本テレコム?)から加入料バックしてもらう、というビジネスモデルではなかったかと思います。

正月・悪夢中

2006/01/04
人生・本そのほか
絶対にしたくない・遅刻してはいけない・全然お金にならない・嫌で嫌で仕方がない仕事...

海軍の士官が軍刀をふるって悪いのか?

2006/01/01
戦艦大和や靖国問題
最近吉田満著の「戦艦大和の最期」における軍刀の場面が朝日新聞に掲載されたことをめ...

新潮45新年号(12月19日売り)執筆 ネット炎上記対応ポータル

2005/12/16
匿名と炎上
AmazonレビュアーVS著者 その全貌がわかる!

A級戦犯合祀に見られる怨霊信仰

2005/11/04
戦艦大和や靖国問題
アマゾンで、「日本史再検討(世界文化社)」を買い、私が大ファンである井沢元彦さん...

勝敗がつかないと歴史は進まない

2005/11/02
歴史と社会
 歴史が大きく動くのは、勝ち負けがはっきりついたとき。 明らかな勝者と敗者、が生...

「会社は誰のものか」好評発売中 (新潮新書)

2005/09/01
会社は誰のものか
 フジテレビとライブドアの騒動を見て、会社が登場した直後から生まれ、陳腐とさえ思える「会社は誰のものか」という普遍テーマにあらためて取り組んでみたいと考えました。 自分なりの区切りもありました。ある種宗教のような共同体だった電通を辞めてちょうど5年。ミドルエイジの思いがけぬ激動を駆け抜けました。 その間に4つの会社を創業し、わいのわいのとやっております。また幸運なことに声をかけてくださる方がおり、2社の上場会社の役員を務める貴重な経験を経ました。 あえて中空をつくることにより、激しい資本主義のエネルギーの流入を招く会社の野蛮な仕組みを、実業者としても十分に体感いたしました。そのことを真面目に考えなければ身を滅ぼす、切実感もありました。経営の真っ当な考え方を自分なりに理解し、また表現したく、そして正直に言えば・・・・ライブドア対フジテレビ、そして西武王国の崩壊という時流にちょっとだけ乗ってみました。お読みくだされば幸いです。

イラクは日本のようには米の同盟国にならないと思う

2005/08/31
歴史と社会
イラクは日本のように米の同盟国になる この記事が事実なら、ブッシュⅡ大統領は歴史と社会について全く無知であり、アメリカのイラク統治は完全に失敗すると思います・・・

総理の値打ち

2005/08/24
歴史と社会
手元に 総理の値打ちという本があります。著者は福田和也さん。2002年文芸春秋社...

参議院氏の死亡予告

2005/08/18
歴史と社会
 アベ・シェイエス「(第二院は)もし第一院に一致するならば、それは無用であり、一...

ホリエモン立候補で俄然注目・糸山英太郎日記

2005/08/18
ライブドア
糸山英太郎という人がいます。若い方はご存じないでしょうか? この人の「けんか日記...

7月6日大和ミュージアム訪問

2005/07/07
戦艦大和や靖国問題
7月7日に大和ミュージアムを訪問いたしました。私の父は戦艦大和に乗っており、本施...

父 吉田満の遺言

2005/06/21
戦艦大和や靖国問題
家庭画報12月号掲載(11月1日発売)
21歳の海軍少尉として戦艦大和の撃沈から生還し、若くして戦争文学の名作『戦艦大和ノ最期」の著者となった父吉田満は、昭和54年の9月17日に56歳で亡くなった。

本を買わずに「会社が誰のものか」を理解する

2005/06/17
会社は誰のものか
一番よく聞かれる質問に、「で。結局会社って誰のものなのよ?」というのがあります。...

記名と実名と匿名と(中井亀之助として一言)

2005/05/29
匿名と炎上
小倉さんのサイトに中井亀之助で書き込んでいるのは私なのですが・・ 思ったことなどを少し。

卑怯者の中井亀之助です。

2005/05/27
匿名と炎上
匿名か実名かをめぐって議論が続いているあるサイトで、中井亀之助というハンドルネー...

「会社は誰のものか」(新潮新書)参考リンク集

2005/05/26
会社は誰のものか
もしネットがなければ、僕はこの本を書くことはできなかったでしょう。 これまで蔵書...

nomadica様、まだお会いし、謝罪することは可能でしょうか?

2005/05/26
匿名と炎上
この件では、本当にご迷惑をおかけしました。 お約束どうりお会いして謝罪したいと存...

amazon書評者nomadicaさんにお詫び

2005/05/25
匿名と炎上
この件については読み返してみると、自分の大きな欠点(善悪の悪の部分)を目の当たり...

会社は鵺か蝙蝠か

2005/03/07
ライブドア
フジテレビ対ライブドアの係争はとてもひとごとは思えません。会社の根本を考える日々です。今回は自分の理解のために書きました。まとまっておりません。

非常に重い奥田碩日本経団連会長のライブドア批判

2005/02/25
ライブドア
私は若きころ広告会社にいてラジオ媒体の営業を担当していました。20年ほど前の話です。日本ではラジオ産業は衰退産業です。1994年に2029億円だったラジオ広告費は、2004年には1795億円となりました。2004年にはインターネット広告費が1814億円となり、ついに逆転を喫しました。

中村修二教授の不本意な和解

2005/01/18
ビジネス
青色ダイオードを発明した中村修二米サンタバーバラ大学教授の日亜化学との和解金が8.4億円(金利を含む)となったことは周知のとおり。僕が疑問に思ったのは彼が「最高裁判所に行っても勝てないので」と発言した和解の理由です。彼は不可能と思えた青色ダイオードを発明した男ですから、一見不可能と思える裁判にもチャレンジすべきでは、と思いました。でもその裁判を担当した東京永和法律事務所の見解を読むにいたって、いくつかの背景が見えてきました。

Skymark in Flight

2004/12/26
ブランドと経営
僕が役員をやっている会社の一つにスカイマークエアラインズという航空会社があります。羽田と、福岡、鹿児島、徳島を飛んでいる新規参入のベンチャー航空会社です。 最近この会社が創業8年目にして始めての黒字決算となりました。

岩月謙司教授・イン・ストックホルム

2004/12/25
人間というものは
最近ショックだったのは、癒しの心理学で有名な香川大教育学部岩月教授が準強制わいせつで逮捕された事件です。当初教授は「その家には妻もおり、一緒にお風呂にはいるのは治療の一環」と主張したものの結局、下腹部や胸を触るなどのわいせつを教授は認め、他女性にも同様のことを行ったと供述したようです。

ヨン様ブームと池田大作先生の高齢化

2004/12/20
人間というものは
書くのが難しいテーマですが行きましょう・・・ ヨン様ブームについて興味深く見ているのですが、テレビでファンの人たちの顔を見ながら思いついた事があります。といっても私の知人には、ヨン様の大ファンが一人もいません。家族の知人にも、友人の知人にすらもいないのです。

Takibiはどのような会社か。

2004/11/13
takibiとconcent
Takibiはアカウントプランニングの会社です。 商品やサービスがあるところを、そのあり方(開発)を手伝い、あるいはマーケティングや広告を手伝う会社です。

なぜtakibiになったのか

2004/11/05
takibiとconcent
7月よりtakibiという会社で稼動しています。 表参道に事務所があります。以下はそのサイト用の原稿です。(口語調)

セールスプロモーションの復活

2004/10/15
ビジネス
セクションの名前は知らないのですが、僕がもといた会社に「SP局」が復活した、という知らせを聞きました。 すばらしいことです。

全員営業

2004/10/09
ビジネス
ものすごく久々に書きます。 ブログが大流行してなんだか書く気がしなくなってしまったのです・・・ でも一年ぶりに書いてみます。

「気分一致」 第十二回:縦書きと横書き

2003/09/15
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第十二回 2003/9

「気分一致」 第十一回:これが使えたら立派な中年!?

2003/09/15
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第十一回 2003/8/22

「気分一致」 第十回:Web日記文学の黎明

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第十回 2003/8/5

「気分一致」 第九回:おたくの愛

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第九回 2003/7/23

「気分一致」 第八回:ブランドの次

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第八回 2003/7/7

「気分一致」 第七回:感覚を名付ける

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第七回 2003/6/17

「気分一致」 第六回:日本語のなかに英語が入ってきた、ただし音楽から。

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第六回 2003/6/3

「気分一致」 第五回:ちょっと微妙

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第五回 2003/5/23

「気分一致」 第四回:いいか悪いか別にして、ここだけの話

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第四回 2003/4/15

「気分一致」 第三回:めっこり まったり ほっこり さっくり

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第三回 2003/4/1

「気分一致」 第二回:人を斬る。花が散る。コトバ、言の刃、鬼の牙。

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第二回 2003/3/18

「気分一致」 第一回

2003/08/24
人生・本そのほか
日本語パワーアップサイト ATOK.com
メールマガジン 『日本語のチカラ』 連載
「気分一致」 第一回 2003/2/28

アートプロジェクト "Find your Warhol"

2003/07/13
人生・本そのほか
このたび、三菱地所株式会社(東京都千代田区)および三菱地所ビルマネジメント株式会社の主催および、吉田望事務所とスパークギャラリーのプロデュースにより、丸ビルおよび丸の内仲通りを『Andy Warhol』の作品で彩るアートプロジェクト『Find your Warhol』が8月1日(金)から24日(日)までの24日間、開催されます。

改革期に事をなす人(書評:「非連続の時代」出井伸之/新潮社)

2003/01/21
人生・本そのほか
バランスが重視される日本企業で、スター経営者が続出する確率は極めて低い。多くの大企業では「ビスマルク亡き後にビスマルクなし」という言葉どおり、スター経営者の後の空白を官僚的運営で埋めようとする場合が多い。その意味で、スター経営者ばかりのソニーの歴史は、日本のプロ野球に大リーグ球団が一チームあるように異彩を放っている。

記憶と感情と首尾一貫と

2002/12/21
人間というものは
記憶と感情と首尾一貫とやさしさというものはどうやら、記憶と深い関係があるらしい。 例えば友人や恋人の誕生日、好み、趣味を熟知するだけでなくそれを記憶にとどめている人はそうでない友人や恋人に比べてはるかに「やさしい」といえるだろう。

キルヒ破綻の実情

2002/11/30
メディア社会
破綻したドイツのメディアグループ「キルヒ」に関するレポートです。

BOD -Business Oriented Digitalization- 『放送政策の転換点』

2002/11/29
メディア社会
デジタル衛星放送の破綻、困難が予想される地上波放送のデジタル化など、混沌とした放送メディアのビジネスモデルを中心に分析し、論じたレポート。41ページ。

第一班

2002/11/25
人生・本そのほか
岡康道と共著で「ブランド」(宣伝会議)という本を出しました。冒頭の自己紹介には期せずして(なわけはないですが)、お互いが電通入社して「第一班」に入ったと書いています。(これは相当過去への感傷の入った文章で、「電通的」なるものに不快になった方はごめんなさい、ちなみにこの電通への感傷は僕固有のもので、別に岡君とは共有しておりません)

書評:一下士官から見た帝国陸軍

2002/10/10
戦艦大和や靖国問題
今山本七平さんという人が書いた「一下級下士官の見た帝国陸軍」という本を読んでいます。日本人のメンタリティはまったくかわらないのだな、という驚きを感じています。これは評をかかずに、僕が今の日本の大組織に相通じると思うフレーズを抜書きしてみます。

裏十則

2002/09/28
ブランドと経営
素晴らしい会社にはだいたい素晴らしい社訓があります。 例えば三菱商事には三綱領というのがあります。

同姓同名

2002/09/27
人生・本そのほか
僕と同姓同名の人がいます。 吉田 望さんです。

コンセントの成功

2002/09/25
takibiとconcent
コンセントという会社を立ち上げて8ヶ月がたちました。 あっというまです。

個人コンサルとして食べること その1

2002/09/25
ビジネス
私の大学の同期の友人に波頭亮という漢(おとこ)がおります。 私同様個人コンサルをやっております。

書評:リクルートという奇跡

2002/09/16
人生・本そのほか
僕の知り合いに藤原和博さんという方がいます。
彼はリクルート出身のキラ星のごとくいる有名社員の中でも最も有名なお一人です。
(さだまさしさんにそっくりなことでも有名です)

「ブランド」最終校了間近

2002/09/15
ブランドと経営
いよいよ10月初旬に発売の日がせまってまいりました。 塩野七生さんにお願いしていたオビが決まりました。

クラブスピリットは蘇るか

2002/09/12
ビジネス
「インプレッションビジネス」10月号掲載です。
本誌は、おそらく日本のなかでもっともゴルフ会員権の保有比率の高い会員誌のひとつであると思われる。ということで今回はゴルフ会員権についての話を。

動詞型生活者の誕生
「探る」・「選ぶ」・「発する」・「関わる」−行動で創る新しい価値観−

2002/09/03
歴史と社会
1995年執筆のレポートです。

メディアの声、メディアのアルス

2002/09/03
メディア社会
メディアは、固有の声のコンテクストを持つ。 声やコンテクストは、メディアのつくり手と受け手の共同作業によってつくられ、 やがてメディアの属する共同体固有の物語を語るための共有財産となっていく。 技術革新が凄まじい速度でメディアの歴史を分断しつつある現代。 私たちは、メディアの声とコンテクストに耳を傾けることを迫られているが、 それはメディアとコミュニケーションの豊饒化をもたらしてきた人間の深淵の欲望について、 思いを馳せることでもあるだろう。

global yet small

2002/08/26
ビジネス
8月よりアメリカンエクスプレスのコーポレートカード向け会員誌「インプレッションビジネス」に隔月で連載をすることになりました。
これは8月号の原稿です。

「ブランドクリニック」改め「ブランド」

2002/07/03
ブランドと経営
これは事前宣伝です。 今岡康道と執筆中の「ブランドクリニック」ですがいよいよ多分あと1ヶ月半ぐらいで宣伝会議社から出版されると思われます。(原稿は95%出来ています)

GREG BOGIN展

2002/05/25
人生・本そのほか
GREG BOGIN http:// www.artnet.com/ ag/ artistdetails.asp?aid=2704 http:// www.maryboonegallery.com/ exhibitions/ 2001-2002/ bogin/

4月6日発売 週刊ダイアモンド掲載 「地上放送のデジタル計画は即刻凍結して見直しを」

2002/04/01
メディア社会
従来のアナログ放送をデジタル放送に置き換える「地上波放送のデジタル化計画」は現在、世界的な困難に直面している。デジタル放送は今後も主流にはならないだろう。むしろ現行のアナログ放送を現状維持するという勇気ある決断が必要だ。日本では来年から段階的なデジタル化移行を計画している。いまこそ地上波デジタル計画を一旦凍結し、その必要性について再議論をすべきである。

北海道サマータイム論

2002/03/25
歴史と社会
昨日、慶応大学メディコムの講師が集まる会で林紘一郎先生とご一緒しました。
それで、面白い説を聞きました。

企業内改革のイノベーション理論

2002/03/25
ビジネス
三枝匡さんというコンサルタントかつ経営者がいらっしゃいます。 彼はコンサル出身で...

異色対談 吉田望meets平井卓也 いま敢えて問う『地上デジタル凍結!』

2002/03/25
メディア社会
電通の新入社員入社の同期に国会議員の平井卓也がいます。僕たちは飲み友達です。彼と同期で対談をしました。今話題の地上デジタル放送について。僕たちは二人とも大胆な慎重論者です。(二人とも顔が濃いという共通点があります)

番組交流のリアリティとは何か

2002/03/23
メディア社会
Asia TV Program Promotion Conference アジア...

外資系債権回収会社が流行る理由

2002/03/08
ビジネス
僕のいるビルの下階には外資系の債権回収会社が入っています。 金融系だけども、ちょっと会話が面白い人たちがいます。

終わりなきデザイニング

2002/02/20
ビジネス
新会社コンセントを立ち上げてから約一ヶ月がたちました。 会社はいくつつくってもエキサイティングなものです。といってもまだ2つめですが・・・

ブランドクリニック

2002/02/08
ブランドと経営
今進行中のプロジェクトに「ブランド・クリニック」というのがあります。 これは電通時代の同期で単に「自分だけだと淋しいから」というだけの理由で、 僕に退社をすすめた悪友、岡康道との対談集なんです。

ITバブルとデ・キャピタライゼーション(脱資本化)

2002/01/22
ビジネス
21世紀の富は、データ、アイデア、シンボル、象徴体系の瞬間的な伝達と普及なくしては立ち行かない。これをスーパーシンボリックエコノミーと呼ぼう。

Build-Able=concentプロジェクトの核心

2002/01/10
takibiとconcent
年初よりWeb制作の新しいプロジェクト「Concent」の中核の言葉を考えているのですが、今のところBuild-Ability(ビルダビリティ)という言葉が一番ぴったりきています。

力量と運

2002/01/03
歴史と社会
この年末から新年にかけて読んでいるのは、マキャベリの君主論と政略論。 会田雄次さんという歴史家が責任編集した中央口論の名著です。

「未完のコンセプトブック」顛末記

2002/01/02
人生・本そのほか
この2ヶ月間、限りなく渾身の力をこめた仕事に2005年に開催される予定の「愛知万 博」のコンセプトやプランニング作り、という仕事がありました。今回はその話をし たいと思います。まだ自分の中で整理がついていないことなので、うまく書けるかど うか自信がありませんが・・・

How do you read the world?

2001/12/28
人生・本そのほか
...

Seeing is Thinking

2001/06/05
歴史と社会
なぜ人は環境問題に気がついたのか? なぜ冷戦の激しい軍拡競争から、急にグローバル化の方向にチェンジが起こったのか? みなさんはその理由を知っていますか?

人はなぜ会社をつくるのか

2001/05/31
ブランドと経営
今回は、「人はなぜ会社をつくるのか」ということについて書きたいと思います。人はなぜ会社(カンパニー)という集まりをつくるのだろう。もっというと……

クリエイターのブランドとは?

2001/05/21
ブランドと経営
クリエイターのブランド (ディレクターズマガジン6月号掲載)

未来をリブランディングする

2001/05/07
歴史と社会
愛知万博の仕事をお手伝いするようになってから、未来という言葉は、今、もう一度ブランディングが必要である、ということを強く感じています。 人々が未来について考えたくない、というのは僕もよくわかります。

先を読む

2001/05/06
ビジネス
2CHの経営版に「先を読む」というタイトルのスレッドがあります。

連載小説:「ここだけの趣味」

2001/04/15
人生・本そのほか
(この話に登場する人物及びエピソードは98%架空です。) これは96年ある会社(はてどこだったか忘れました)の掲示板に掲載されたものです。このときその会社の掲示版ではリレー連載というものをやっていて、前の人から引き継いで一週間連載を続け、次の人に引き継ぐという「いいとも」スタイルで長年続いていた連載でした。ちなみに私に引き継いだのはバリュークリック常務の〇野君です。(ちなみに〇は原)彼の名誉のために行っておくと、彼に本当に女装趣味があるかどうか、私はまったく知りません。(・・・えっ、全然否定になってない?)

Book Review:リーディング・ザ・レボリューション

2001/04/05
人生・本そのほか
著:ゲイリー・ハメル 訳:鈴木主税,福嶋俊造 出版:日本経済新聞社  この本には...

ホワイトカラーよさようなら

2001/03/31
ビジネス
ここに不平等社会日本—さよなら総中流−という本があります。 これは1995年に行われた「社会階層と社会移動全国調査」という、 1955年から10年おきに続いている調査(というころは今回で5回目なんですが)のデータをもとに、 気鋭の社会学者である佐藤俊樹さんという人が書いた本です。

嫉妬と尊敬は紙一重

2001/03/31
人間というものは
人間が持つ最も原始的な感情、そしてもっとも自分では見つめにくい感情が「嫉妬」です。 創世記には楽園から追放されたアダムとエバの息子、カインとアベルの話が書いてあります。

金と銀とプラチナと

2001/03/31
ビジネス
世の中には貴金属というものがあります。貴金属は腐食しないので尊ばれます。 よく知られているのはタイトルにあげた3つです。最も価格が高いのはプラチナ、次に金、銀の順です。

「戦艦大和の最期」をどう読むか Vol.2

2001/03/31
戦艦大和や靖国問題
-授業をした小石川高校の高校生たちの感想文- 『吉田望さんに』 この間、望さんの...

@bold語録その2−コンサルいじめ

2001/03/31
人生・本そのほか
ほら・・・好きな女の子っていじめたくなるじゃないですか・・・あれですあれ。 2CHで議論を吹っかけるのはものを考えるのにすごくいい場所なんです。 (きっと2CHのみなさんは辟易しているとおもいますけれども)

自分と折り合いをつける

2001/03/30
人間というものは
山本七平さんというかたがいらっしゃいました。 彼は第二次世界大戦でマッカーサー将軍の上陸間近い地獄の比島戦(フィリピン戦)を経験し、九死一生を得て生還した人です。

みんなが問題だと言っている

2001/03/30
人間というものは
山本七平さんの名著に「空気の研究」というのがあります。 この本の内容をごく簡単にかいつまんでみます。

快楽殺人の多い国少ない国

2001/03/30
歴史と社会
わが社の顧問のギ・ソルマン氏にこう聞いたことがあります。 「なぜ快楽殺人鬼や変態性欲者はコーカシアン(白人)に、しかもある特定の国に多いのか」と。

キラーコンテンツ探しは「金鉱堀」ではない

2001/03/30
ビジネス
僕はメディアの仕事をしているので、よくキラーコンテンツはなにか、と聞かれます。 答えは・・・・「そんな貴重なもの、新しいメディアにもったいない」これです。

Book Review:スポーツマーケティングの世紀

2001/03/30
人生・本そのほか
著者:海老塚修 出版:電通

意思と意図と意表と

2001/03/29
人間というものは
日本語って本当によくできていますね。 僕の最も好きな言葉の一つは「意表」です。辞書にはこうでています。 意表—思いも及ばないこと。意外なこと。

アメリカンブランドの地平

2001/03/29
ブランドと経営
先日、あるアメリカ有名な会社の日本支社を訪ねました。 その企業の有名なロゴがいたるところにあり、そしてキャンペーンの広告の写真や、 プレミアムグッズがきれいにディスプレイされています。

出世の階層を減らすと何が起こるか?

2001/03/28
ブランドと経営
いま多くの会社では、ピラミッド型の組織をやめてフラットにしようとしています。 ネットワーク社会になると権限を分散して、さまざまな意思決定を現場に近いところで すばやく行う必要があります。そのために組織を文鎮型にしていこう、というのが今時の経営の流行です。

いい豹変わるい豹変

2001/03/28
人間というものは
豹変という言葉があります。 豹という動物は獲物が近づいてくるまで寝たふりをしているんです。

サラリーマン人生2段階説

2001/03/28
人間というものは
むかしは優秀だったのに。 若いときにバリバリならしていた多くの管理職が45歳前後をさかいに、そういわれます。

ビルはこっそりと、経理ははっきりと、志はくっきりと

2001/03/26
ビジネス
みなさんはC・N・パーキンソンというイギリス人をご存知ですか? 彼は風刺と諧謔精神にあふれる1909年生まれのイギリス人で、 パーキンソン研究所というのをオランダ、アムステルダムに開設、本人は長年 英仏海峡の「チャネル・アイランド」というところに住んでおりました。

エッジの上を歩こう

2001/03/26
ビジネス
カオスエッジという言葉があります。 世の中にはまったく変化がない平坦で安定した場所(イメージのために白にしましょうか)と、変化が大きすぎてカオスの世界に入ってしまい、なんら安定も継続もありえない場所(黒)があります。

企業ブランドはブランド経営者がつくる

2001/03/26
ブランドと経営
広告業界の常識、プラン、ドゥー、シーから思いついた僕の理論があります。 企業は、自己評価、自己実現、自己表現の3軸の向上を心がけています。

電博戦再燃を願う

2001/03/26
ビジネス
80年代のことでしょうか。銀座や六本木を歩いて電通マンと博報堂マンがすれ違うと、ぴリッと緊張が走ったものです。あるいはバッチをつけている相手先が飲み屋にいるとすかさず隠します。

工学部から電通に行った理由(わけ)

2001/03/23
人間というものは
私は大学時代、工学部の計数工学というところで勉強をしておりました。 4年の春でしょうか、二人組みで取り組んだ実験というのは、そこにあった古いIBM製の「電気タイプライター」で大型計算機センターを動かせるようにするというものでした。ふと同僚を見ると、電気タイプライターにテスターをくっつけて、キーを叩いたときに4つの端子からどんな端子が出ているのかを調べています。「きょえー」私はテスターなんてさわったこともない工学部生だったのです。

プロジェクタ−の栄光と挫折

2001/03/23
ビジネス
プロジェクター史上最大の大物は、有名なスコトランド人、ジョン・ロー(1671-1725)です。 彼の話はなんどきいても現代にいきる教訓を残していると思います。

プロジェクター(企画屋)という古くて新しい職業

2001/03/23
ビジネス
故村上泰亮先生がいらっしゃったら、「吉田君。君の興した仕事は17世紀に出現した「プロジェクター」という伝統的な職業だよ。」とおっしゃったことでしょう。

シシリアの名誉ある社会

2001/03/20
歴史と社会
1984年はマフィア史上最大の事件が起こりました。 トンマーゾ・ブシェッタというマフィアの一員がマフィア社会の全貌をしゃべってしまったのです!

インターネットで人間は賢くなったか?

2001/03/20
歴史と社会
よくインターネットで情報が格段に増えたという人がいます。 本当にそうでしょうか?

「戦艦大和の最期」をどう読むか Vol.1

2001/03/20
戦艦大和や靖国問題
 小学校の友人のモリケンにクラス会であったときに彼の息子が小石川高校にいて、 私...

力量競争

2001/03/19
人間というものは
独立する課程で、人間というものはそもそもお互いの立場、というものをものすごく前提において相互理解をはかる性質があるということに気がつきました。 (44歳でいまさら気がつくな、という声もあるでしょうが)

感情と計算は似たようなものである

2001/03/19
人間というものは
あなたの親友の、親の代からの仇がいたとします。 その人がやってきてささやきます。「一億円の取引があるんだけど、どうします?」普通は頭の中の計算機がぐるぐるまわります。「親友は本当に怒るだろうか。最近親と仲悪いと聞いたが親を激怒らせても、彼はだいじょうぶかな?」とか

東京の西高東低現象

2001/03/19
歴史と社会
今手元に大学のときに書いた卒論があります。 「東京の地価・西高東低現象の数理的分析」。

サッカーで国民をつくる

2001/03/19
歴史と社会
日本という島国は海で外界と隔てられ、まがりなりにも全土で日本語が通用します。そうすると、わざわざ国をつくらなければならない、という意味はよくわかりませんよね?

セクシーな県知事たち

2001/03/18
歴史と社会
「存在感」には二つあると思います。 一つはセクシーさ。セクシーというのは存在感を意味するのです。

次男坊文化と長男坊文化

2001/03/18
歴史と社会
各地方ごとで経営者の属する「経営空間」がいかにちがうのか、というお話をしました。 とくに東京においてその空間はものすごく特異なことになっている、と思うのです。

日本に敗戦はなかった

2001/03/18
戦艦大和や靖国問題
96年のことです。私は成田社長に頼まれてある場所で講演をいたしました。 そのとし、ちょうど「動詞型生活者の誕生」という原稿を書き上げたばかりだったのです。

波乱万丈ってすてきじゃないか!

2001/03/18
人間というものは
高橋是清、という人の話をしましょう。この人は日露戦争のときに日本政府のお金がなくなったので外債といって海外で国債を発行したり、大恐慌のあと大蔵大臣をやったり、最後は軍備拡張に反対して陸軍の凶弾に倒れた日本政治史上、最高の財政家の一人です。

行政書士は歴史的職業だった

2001/03/16
歴史と社会
皆さんは行政書士という職種をご存知ですか? 私はこの前電子政府の番組の司会をするまで、名前は知っていてもよくわからなかったのです。

地方に残る「名こそ惜しけれ」感覚

2001/03/16
歴史と社会
僕は会社員には極めて珍しい事ですが、30歳当時、青年会議所にいたことがあります。 元の電通の社長さんが青年会議所のメンバーで、若いのを五人ぐらい入れてくれと頼まれて、それに選ばれたというわけです。青年会議所40歳になったらやめなければいけない、アメリカ発の青年経営者のための全国組織です。

税理士というお仕事

2001/03/16
ビジネス
僕の会社の税理士さんはすてきなおねえさんです。 いや・・・正直に言いましょう。すてきなおばさまです。 (僕がすてきおにいさんでなく、まぎれもないたんなるおじさんであるように。)

花押は鳩居堂でつくられる

2001/03/16
歴史と社会
みなさんは花押という言葉を知っていらっしゃいますか? http:// www.sengoku-expo.net/ text/ design/ J/ signature.htmlをごらんください。

物事が進む4つの要素

2001/03/16
ビジネス
僕は大会社に長らく勤めてから小会社を起こしましたので、その物事の進み方の違いに驚くばかりです。 今思うには、小会社ではアイデアと相性、この2つが大事です。

「ブランド・メディアコンサル」を名乗るのは「ものを売りたいから」である

2001/03/16
ブランドと経営
僕はブランド・メディアコンサルというたいそうな打ち出しをしているので 「こりゃ吉田に頼むと高そうだなー」という誤解を与えてしまっているようです。

ネット閥の時代

2001/03/13
ブランドと経営
今自民党って溶解しつつありますよね。 その理由を考えてみると「派閥」がなくなった、ということにつきると思うのです。

自信がないリーダーが悪をなす

2001/03/12
人間というものは
いじめ、ストーカー、援助交際、親子カプセル。いろんな人間関係の病が流行っています。 流行っている理由は明確です。それは・・・・自信あるリーダーの不在です。

ネットワーク電撃戦の時代

2001/03/11
歴史と社会
電撃ネットワークの時代(http:// cgi.t-shock.com/)とも言えますが・・・ 僕は戦史研究家ではありませんが、その歴史がビジネスにも役に立つじゃないか、と思うのです。なかでも関心があるのは「戦時通信システム」です。

天使には褒美を、悪魔には罰を、人間にはフェアネスを

2001/03/10
人間というものは
人間の本質は基本的に「社会的」だ、と「大崩壊の時代」のなかで、フランシス・フクヤマ氏は説いています。 にんげんは完全に利他的でもないし完全に誠実でもありません。

中年恋愛革命・コキュ革命

2001/03/09
人間というものは
今日中学時代の友人と会って、先日のクラス会の女性陣の話題がひとしきり出ました。 私のクラスの場合けっこう女性陣がまだ若いです。まだまだいけてます。 最後の一花さかせてほしいです。・・・・で書きました。

八百屋お七が喝采を浴びる国・日本

2001/03/08
歴史と社会
「感情」ということについて考えてみましょう。 私が思うには日本人はとっても「感情的」です。 善悪の感覚や正義感、嫉妬心、公平感。こうした感情には強烈なものがあるのです。

人の行く道の裏に花あり

2001/03/07
人間というものは
人の行く道の裏に花あり これが僕の信念です。 ただし、裏すぎるのはまずいです(笑)・・・・裏街道人生になっちまいます。

nozomu.netの会社案内を解読する方法

2001/03/06
ブランドと経営
私の会社案内はどうやら・・・・難解なようです。 最初に作るときに、だってすぐにわかっちゃったら、「吉田のところってさー簡単にいうと〇〇なんだよ」「なんだそうか。それでもうわかったよ」「じゃあもういいか」とみんなの関心がなくなるかと思ったのです。

幸運の女神の後ろ髪をつかむ方法

2001/03/05
人間というものは
僕は「未来は予告できない」と思っています。 未来は私たち人間が今ちょうど作っている最中であり、それは、時として出来がよかったり、悪かったりしてしまうのです。

悪と小悪

2001/03/04
人間というものは
この二つの違いを教えてくれたのはもといた会社の大先輩です。 あえてこの二つを混同する人たちがいます。僕が大嫌いな人たちです。

それほど優秀でもない人がパイオニアになる方法

2001/03/03
人間というものは
日本の放送の経済学的研究において私はある種のパイオニアといってもよいでしょう。 (メディア綜研の菊地実先生とならんで)

アイデアがない人

2001/03/02
人間というものは
アイデアというのは実は独創性とはあまり関係ないように思う。 たかだか人類が今まで思いついた事のどれかを適当に組み合わせる、ぐらいの事である。 もちろんそれにとどまらないアイデアの持ち主はおり、彼らはすでに偉人列伝にのっていたり、 あるいはノーベル賞をとっていたりする。

@bold「ブランドの善悪理論実践編」

2001/03/02
ブランドと経営
nozomu.netによる、へーゲル研究家の太斗フランシス・フクヤマの情報社会研究を応用した、 「現代世界最先端のブランド研究(かつ実践)」(長文)を披露いたしましょう。

ex-dentsu

2001/03/01
人生・本そのほか
電通を退職した人々の会が先月開かれた。(僕は出られなかった) そして今週(2月末)、東大の松島先生と会ったときにIBMの話が出た。 なぜIBM退職者がキラ星のごとく活躍し、IBMが彼らをどのように遇し彼らがどうこたえたのかを・・・ 彼の言葉を受けてex-dentsuにふと思いがいたり、下を書きました。

Book Review:フランシス・フクヤマの3部作を5分で理解する方法
「歴史の終わり」「信なくば立たず」「大崩壊の時代」

2001/03/01
人生・本そのほか
フランシス・フクヤマという人がいます。 「歴史の終わり」(the end of history)「信なくば立たず」(Trust),「大崩壊の時代」(THE GREAT DISRUPTION)という3冊の大著を続けてあらわしました。 (名前でわかるように日系人です)

@Bold語録(2001.1〜2001.2)

2001/03/01
人生・本そのほか
2CHに書く事についての賛否は知っています。

「21世紀のインターネット広告」

2001/02/13
ブランドと経営
サイバー・コミュニケーションズ講演会ゲストスピーチ概要 1.職種ごとはじめまし...

頭が痛くならずに「近代・組織・資本主義」を簡単に理解する一文

2001/02/04
歴史と社会
僕は組織と個人の関係に関心があります。とりわけ日本社会における・・・・ 会社の中に「ぼー」といるとその関係は空気のごとく、感じにくいものになります。

「志」は極めて合理的なものである

2001/02/03
ブランドと経営
僕の信念があり、それは会社というものは「合理的」なものであってほしい」、ということです。 入社する人々の価値観がばらばらになれば、その人たちをまとめる考え方はとりあえず、「合理的」で「説明可能」なものでなければなりません。ましてや外国人の方々と机をならべる時代になったのですから。

歪んだ万能感

2001/02/02
人間というものは
XEROXの小林さんが幹事をつとめていらっしゃる「ビジョン研究会」というのがあります。 私はそこの最年少会員(目下)にしていただいたんですが、この前「教育」についてのお話を聞きました。 教育のついての話、これまではっきりいって嫌いでした。 「人間、最後教育に逃げ込むよなー政治家とかさー」って感じで。 でも目からうろこが落ちました。無意味な精神論ゼロの話を始めて聞きました。それで思った事を・・・

情報社会のロビンソン・クルーソー

2001/02/01
人生・本そのほか
この原稿は今後クリークアンドリバー社の広報誌に書いていく予定のものです。僕は雑誌、出版、テレビ、インターネット、新聞とまったくメディア横断的にやっていくつもりなので、自分がプロダクションシステムを持つのが難しい、と考えています。ゼロの地点から新しい産業を構成する地平を見つけていこうという点で、同社と少しく近い位置にあるのです。お互いにきびしく問われるのは志の高さという点でも・・・・

Book Review:セクシープロジェクトで差をつけろ!

2000/12/26
人生・本そのほか
著:トム・ピーターズ 訳:仁平和夫 出版:TBSブリタニカ

Virtus2001オープニングパーティスピーチ

2000/12/06
ブランドと経営
>> Presentation & Event ■ Virtus2001オープニ...

西垣先生ご無沙汰です

2000/12/02
人生・本そのほか
 西垣先生は東大工学部計数学部の先輩でもありますが、それ以外の交友があります。  白根禮吉、西垣通、團紀彦、竹村真一の4人で、90年代初頭に集まっていたのです。題して、Mediation研究会。これは團の次のようなコンセプトで、世の中異質なものが交わるときには3つあるというのです。  1)分離、2)(一方による)制覇ともう一つ、3)その境界に意味論的に異質なもの(Mediator)をおいて一種の触媒としての調和を行おう」という趣旨で、激しく僕らの心を捉えたのです。  しかし白根先生以外まだ若く、これをメディアを通じてムーブメントにするほどの知恵も才覚もなく、単なるおいしい食事会としてしばし続いたのです。しかし、いつの日かまた再結成したいものです。

未来からのアセスメント

2000/12/01
歴史と社会
(この原稿をもとに12月9日朝日新聞ウィークエンド経済の執筆記事を作りました)

京を思う俊寛の心持です。が、元気です。

2000/12/01
人生・本そのほか
これは起業後、一息つきかけたときにお礼を書いた一筆です。というか・・・永遠に一息がない一生になりそうですが。

「近代・組織・資本主義」からの抜粋・要約・解説
(佐藤俊樹著:ミネルヴァ書房)

2000/10/10
歴史と社会
目次 Ⅰ 日本的近代経営の系譜   1.日本にも根付いていた経営合理性という考え...

この世で優れた女たちはどこかしらMにならざるを得ない

2000/10/01
人間というものは
そう、これは詩です、文体から言えば。ちょっと恥ずかしいですが・・・いきましょう。

むつ市に行きましょう

2000/09/02
人生・本そのほか
このむつ市の話は岡から仕入れた話です。廃墟の話は・・・シンポジウムでご一緒した方から聞きました。ローカル地域の歴史性に根ざした独自性・・・といったことに関心があるんです。

「筆政はあるか」

2000/09/01
歴史と社会
これは新聞向きに書いたんですが、さすがに掲載する社はありません。まさにネット向きの原稿です。

不詳の家出息子をお許しください

2000/09/01
人生・本そのほか
これは退社時に社長に書いた手紙です。辞める瞬間、社長に対しては大きな心の痛みが走りました。彼の家父長意識に無意識に心が激しく反応してしまったのです。 「親父、俺は大きくなって見せる!」家出息子の心境でしゃにむに家を飛び出しました。

武士道の世界に行ってしまいました

2000/08/01
人生・本そのほか
これは退社のご相談をしていたときのあるかたとの対話です。

雑誌はいったんあきらめました。

2000/03/02
人生・本そのほか
退社後すぐのとき、雑誌をつくると言い募りました。会社を辞めた勢いで「万能感」に燃えさかり、 出来ないことはないような気分にあったのです。それが一段落して考え直したときに書いたものです。

多チャンネル化と広告放送

1999/12/01
ビジネス
これは「放送の経済学」という本に載ったもので、早稲田大学商学部の中村先生、慶応大学の菅谷先生が中心となって行った研究会のまとめです。

携帯電話の文化人類学

1999/03/01
ビジネス
これはどこかで講演したときに使った資料で、モバイルやメールに象徴される「日本のコミュニケーション空間の個人化」に対してどのような分析が可能か、という軸で考えたときのものです。この種の社会学的関心は、実はマーケティングへの応用が容易です。マーケティングは「社会学の経営科学化」という側面がありますから。

The Future of Media Lies in the Wants of the Consumer

1999/01/01
ビジネス
Faced by a dwindling population, will Japan develop its own unique cybermedia culture? Or will the country open up its borders culturally by accepting immigration?

「メモリシーの時代」

1998/09/01
メディア社会
メモリシーはリテラシー(文字の解釈能力)、ビデオシー(映像の解釈能力)を摸した造語です。つまりメモリーに蓄積された、嘘も偽造もフェイクもそして真実すら含む膨大な情報(例えば2CH)を見て物事の理解や判断を作る能力のことです。僕はこういう訳のわからない単語を作るのが好きです。

表記文字のアナログ文化か、表意文字のデジタル文化か

1998/07/01
メディア社会
これは電子ブックについてのちょっぴりシニカルな意見です。というかシニカルな気分のときに書いたんでしょう。結局何をいいたいんだか・・・今読むとわからない原稿です。

ワールドカップフランス大会で考えた事-なぜ「チケット」問題が起こったのか

1998/07/01
ビジネス
これはISL社の仕事でフランス大会に行っているさなかにチケットの不正問題が起こり、肩身を狭くしたときに書いた原稿です。チケットというのは興行であり、なかなか素人が一筋縄ではいかない世界です。インターネットの世界になり、それをオープンで、とみんなが考えるでしょうけれども、その奥をよーく考えましょう、という意味で書いたものです。

マルチメディアと国際標準

1998/01/01
メディア社会
これはまだ電通総研にいたときに書いた原稿で何かの本に載りました。そうでした・・・上智大学の音先生に頼まれた授業を原稿になおしたもので、一緒に本にしたのだと思います。あのころ、忙しくて、記憶が定かではありません。夢遊病のようなもので「やらなきゃやらなきゃ」と必死に思いながら無意識で仕事をしていたような感じでした・・・・もう露出がいやになっていて、多分向いていないのに必死で学者っぽいフリをしていたからでしょう・・・

社会ソフト「日本」の研究
(超難解注意報!偏頭痛眩暈警戒!)

1997/12/01
歴史と社会
フランシス・フクヤマ氏は現代の資本主義社会について「合理的で利己的な人間(経済学者の描く人間像)で説明できるのは現状の80%までだ」と指摘する[i]。残りの20%は社会の慣習、道徳、習慣、つまり家庭制度や宗教心、国民性など私たちの「心」のなかの非合理的な部分である。多くの経済学者が熟知しているように、こういった非合理的な要素は国民経済に深く組み込まれて分離することはできない。グローバル化や情報化は、産業政策や経営システム、技術革新など近代的な産業構造を驚くべき勢いで移転させるが、慣習や道徳、習慣などの非合理的な社会ソフトは移転が難しい。

The Year 2000: Advent of a Multimedia-Savvy Society Political and Technological Aspects of the Spread of "Popular Understanding"

1993/12/02
ビジネス
Considerable hopes are vested in the future of visual media, both as a societal tool for the transmission of information and formation of consensus, and as a trailblazer of technological innovation capable of reinvigorating industrial society.

マルチメディア知衆社会の到来
−「理解の大衆化」の政治・技術的側面−

1993/12/01
メディア社会
人間考えることは今と昔であんまりかわらないものです。 これは93年に書いたものでインターネットの爆発的な発展はそれほど予感していませんでした。 しかし今ブロードバンドの時代とやらが来そうになってみると、このときに書いたことを懐かしく思い出します。

Dentsu's Agenda for the 1990s: Preparing for the Advent of the 21st Century Network Society(1989)

1989/12/01
ビジネス
In the next fifteen to twenty years, corporations and the social climate in which they find themselves will undergo a radical transformation: the advent of the advanced information society. Not only will the whole gamut of markets and industries that handle information flourish, but changes will occur that shake societal norms and values to the core.

「E-mailチャイルドの時代」

1988/10/01
メディア社会
 一度ある有名女子大付属小学校に行ってショックを受けました。小学校3年生で、もうコンピュータに向く子供と向かない子供がいる、って事に。考えてみれば当然ですが子供平等幻想ってそれなりにあるじゃないですか。