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「志」は極めて合理的なものである

2001/02/03
ブランドと経営

 僕の信念があり、それは会社というものは「合理的」なものであってほしい、ということです。
 入社する人々の価値観がばらばらであれば、その人たちをまとめる考え方はとりあえず、「合理的」で「説明可能」なものでなければなりません。ましてや外国人の方々と机をならべる時代になったのですから。
 (ま、恐怖とか快楽なんていう世界共通言語の場合も稀にはありますが)
 「非合理」は長い教育によっては身につきますが、(約20年ぐらい教育されるとようやく身につく、と言われている)今や企業はそんな悠長な教育期間は持てないのです。

 なかでも必要なのは「志」です。これも字面とは違い、極めて合理的な事柄です。
 これは他社よりなんらかの点で卓越したい、という願望に起因します。
 でなければサバイバルできないし、儲からないからです。
 この志が決まるためには「事業ドメイン」が決まっている必要があります。
 建築家と画商とクリエーティブディレクターと作家と社会学者兼出版社社長と人妻を、—ちなみに僕の会社の役員・顧問の職種ですが−同じ会社で働かせても、恐らく(というか絶対に)機能はいたしません。
 事業ドメインが決まり、そこで必要な機能が決まると、今度は大勢あるライバル企業の中でどう「卓越」するか、シェアか、賢さか、かわいさか、素敵さか、を考える事になります。

 経営者は全企業組織におけるこの「志」の設計者、提唱者、改革者であり、その下の管理職は、それぞれがリーダーをつとめる組織の「志」の設計者、提唱者、改革者であるべきなのです。
 (・・・・・・・・・・あとは優秀な部下がやってくれるって)

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