Blog

Prev | Top | Next

京を思う俊寛の心持です。が、元気です。

2000/12/01
人生・本そのほか

これは起業後、一息つきかけたときにお礼を書いた一筆です。というか・・・永遠に一息がない一生になりそうですが。

○○様

 すっかりご無沙汰しています。仕事をきちんとしなければ、顔をだすこともできないと思っておりましたが案外順調です。といっても私の場合自分の頭脳労働のみに依存しており、当初3ヶ月でだめなら永遠にだめ、という話ですから、他の資本支出優先のケースとは異なります。

 月に自分の時間、百数十時間を切り売りしております。年間、約2000時間の労働が可能と考えております。
 あとは今異常なるハイペースで仕事をしているのでこれが持つかどうか、という懸念はやや残ります。しかし体調はかえって会社にいるときよりもいいぐらいです。今、能力を制約する天井がない、いわば青天井の高揚感があります。万能感が有能感におちつくあたりで安定してくるのではないでしょうか。
 電通に対しては、京を想う俊寛の心境になることもありますが、がんばるのみです。偉大な会社を辞めた気概をもって、まったく新しいビジネスモデルを作っていきたいのです。

 電通は営利会社ですから、後で利益をもたらせば、納得してもらえるという読みのもと、いったん失業のリスクを負わなければ、リスクを抱く人々、経営者と親しくできるエートスや人格の陶冶がもたらされない、と確信しておりました。とはいっても43歳で子供が3人いますから、退社の瞬間には獄門でさらし首にあっているような凄惨な気分を味わいました。人に言わせれば人格容貌も変わったとのことでしたが、さいわいにエンドルフィンかなにかが出て、その時期を乗り越えました。(まわりは仰天したことと思います)
 すっかりお世話になりました。○○さんには一番お世話になった気がいたします。あのときに真摯にご対応していただいた事は生涯忘れない恩義となりました。
 また社長には本当に申し訳ないことをいたしました。しかし必ず成功することがご恩返しの道と考えております。

 季節柄、また事業的にも大変な時期と思いますが、お体に気をつけくださいますよう。

TrackbackURL

http://www.nozomu.net/cgi-bin/cms/mt-tb.cgi/30

PostCommnet

サイン・インを確認しました、.さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがない場合はコメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になる場合がございます。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらくお待ち下さい。)


情報を登録しますか?