そう、これは詩です、文体から言えば。ちょっと恥ずかしいですが・・・いきましょう。

この世で優れた女たちはどこかしらMにならざるを得ない
（でなければできの悪い男を亭主に持った女性が○田○作になびくわけがない）
君たちの人生を阻むマッハの壁があるがそれはこの国の女たちと男たちだ
君たちはやさしいから、素直だから、できる男たちを目にし
「まいった！女にここまではできん！」と思うことだろう
あるいはできの悪い男に気を使い
「うっ、でも立てなきゃ」と思うのだろう・・・・（かわいそうに）
君たちの能力は行き場を失い、やがてどこかやさぐれる

だが男たちが優れるのは
優れても嫉妬の嵐をかいくぐった前例がたくさんあるからだ
優れた先輩、優れた後輩は優れた男を愛し求めているからだ
君たち女性にはそれがない。
君たちの前例のほとんどは特殊例であり
「できる」ことに命をかけた先輩しかいない
（土井たか子を見なさい）
「できる」と「優れる」はまったく違うことで、
優れるには優しさがあるんだよね・・・

「優れた女は優れた男に嫌われてほしい」
世の中のできる女性のほとんどはそれを願う、こころから
「男性をしのぐ可愛い女性」に対して、
できる女どもの顔はねたみで黄色くなるのだろう。
（なによかわいぶっちゃって）
どこかで優しいことを捨ててきたからできる女になったのに、と自分を慰めるからだ
次に可愛い女たちがこうおもう
私たちはどこかでできることを捨てたから可愛いくなれたのに
（なによできるふりして）
どちらも優れた女を絶対に許さない
だから君たちの前には優れた先輩はほとんどいない
君たちのまわりには可愛い女、できる女の強烈なマッハの壁がある
優れた男と女の景色の差は・・・・・・・・・・実に大きい

そのつぎに君たちがであう第二のマッハの壁がある
優れていない男たちは可愛い女を愛し、できる女を馬鹿にする
彼らが求めるのは彼らをみじめにしない「男性をたてる可愛いだけの女」だ
彼らはできる女の性的孤独と己の性的快楽を見比べ、一人悦にいる
いずれにしろ優れた女はもとめない
この壁は強烈だ
なにしろ優れていない男でも優れていないからこそ嫉妬を逃れ、
最高権力者になれる国、それが今の日本だから・・

だから優れた女はこっそりと牙をみがきなさい
優しい狼女として月に一回あつまり（満月の夜に）
こっそりと変身の時を待ちなさい。
（可愛いふりした女から優れた女への）
（残念だが、できるふりした女が優れた女になるのはちょっとむずかしい）
いっておきたいことがある。
優れた男たちは優れた男と女が好きだ。いつの時代も
優れた女たちは優れた男と女が好きだ。いつの時代も
彼らだけを見て時代がくるのをまちなさい

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