私のサイトを呼んでいる人は執筆が極めて間歇的なことに気がつかれるでしょう。
この2ヶ月の執筆がないことにも・・・・

いわゆる人気ブロガーと違い、私は日常的なメディアブログ（他ブログの紹介による）の維持が困難なタイプのようです。（そしてそのことに痛痒も感じないわけですが）
私は、自分にひらめいたこと、啓示、発見、驚き、既視感、石版に埋まっている未来の現実の彫刻、のようなものを好んで書くことが多いようです。

それは・・・・・・
世の中が、そのぎりぎりのモラル判断に困る鉱石群のありかを探る行為のようです。
ひとたび鉱石群が社会に表れれば、世の中にあっという間に受容と消費が始まります。
次第に岩盤は終わりくずが出始め、次の魅力ある岩盤の、はもうそのまわりにはありません。

私はライブドアと、村上ファンドで投資モラルが一巡すると確信しました。（壊れた岩盤）
A級戦犯問題を提起して、国論を待つことにしました。（壊れるかもしれない岩盤）
２０１１年のアナログ地上波撤廃は無理、と思っています。（壊れる以外ない岩盤？）

相当時間がたち、自分が過去岩盤の鉱石を発見してきた経験を自信として、再び感じることができるまで回復したときに、僕は次の穴を、誰もが安定していると思っている新しい岩盤に、一人静かに打ち込み始めるのだと、思います。

このサイトを訪れた皆様、新しいエントリが少ないことを謝ります。それは上のような訳なのです。
母の死と肉親の不幸にかろうじて耐えていたのが、ダウンしてしまったこともあります。
医師はA級戦犯問題の論考を高く評価してくださる人ですが、「吉田さんは高揚期も停滞期もない人生を（薬により）選ぶこともできるが、それは世の不幸。躁鬱に耐えられる人生を歩んでください」と私に語ります。
ということで。私の次の間歇泉を、どうぞ皆様、のんびり待って、だいぶ先にまた訪れてでもみてください。

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