広告会社三部作でいきましょう。いい加減な三部目ですみません。

私の教えてた○○大学の学生が、ＡＤＫを受験しました。
面接の終わった夜にたずねてきたので探りをいれます。

「どんなこと聞かれた？」
「ＡＤＫを色にたとえると何色ってきかれました。」と学生。
「ほほぅー。なんて答えたの？」
「黄色って答えました」
「うわーそりゃ落ちたぞ！断言できる！！」
「っぇえー黄色一言でだめなんですか？」

「君の頭の中でちなみに電通は何色だね？」
「・・・・なんとなく赤かなと・・・・・」
「そうだろ。じゃ博報堂は何色だ」
「・・・・・紺とか」

「だろ！ＡＤＫの黄色は君の頭の中で、赤、紺の次の第三の色だったんだよ。
赤と紺がメインで、緑とか、茶とか、ピンクとか黄色は、
それ以外のマイナーな、そのほかの色というイメージを自他共に植えつけるんだよ
だいたい、黄色というのは危険色、虫とか工事現場とか、安売りの色だろ。
君一体黄色のスーツ持っている？黄色のスーツの友人が、いったいいるの？」
（すごい思い込みの独善をたたみかける教師なのですが・・・）

「しかし、そのカラーを聞く質問は電通や博報堂ではありえないな。
本命度を見抜こうとする、ＡＤＫならではの質問といえよう・・・・
それにまんまとはまったんだよ、残念だな・・・・」

その意見が正しかったかそうでないのか、しりませんが、その学生は案の定、落ちていました。

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私は電通出身の吉田望さんのブログを読んでいるが、会社を色にたとえる話が面白かった [Read More...]
Trackback Time: 2007/02/21 11:01

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