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赤はてな

2007/03/07
takibiとconcent

赤はてな

これはtakibiの宣伝です。
本来takibiというのは、こういうことを(もちろん有料で)考えて実行していく会社ですが、今回無料でトライアルをやってみました。

今週旧知のはてなの会社の人が、私の最近のブログ記事を見てわざわざ、訪ねてくれました。懐かしかったです。
それではてなについて考えてみました。
はてな流に、これを勝手にマーケティングして、勝手にブログに書いてみようと思った次第です。
(ご迷惑だったらすみません)

長らくはてなという企業、は私にとって謎でした。(あまり考えなかった)
といいますか、非常にわかりにくかったのです。
それはなぜかというと、ただ今整理すると以下の三点です。
1) いろいろなサービスがあるのですが、それらは偶発的であり関連がないように感じられた(勝手に思いついたことをはじめているという感じ)
2) はてな会員向けのクローズドなサービスなのか、もっとオープンな世界を目指しているのかがわからない感じだった(これはその中間を目指しているのだと今は理解)
3) はてな会員というのが理系・男性・若年齢っぽくて自分との距離が感じられた(30年前だったらまんま、あてははまっていたと思う(w)

もっと非常に正直に言いますと、なんといいますか、お金じゃない、数じゃない、というような志(野心のなさ)が感じられるのですが、それが逆にわかりにくさを産んでいるといいますか。
いいサービスなら、お金にもなり、数も増える!はず!という居直り感がない(そこが人柄であり素敵というか魅力でもあると思いますが)ような、気がするのです。
(すみません、いいたい放題で)

私の私見では消費者にとっては、その企業がちょっと貪欲なほうが実はわかりやすいのです。
それはなぜかというと、貪欲だといろんな企業(広告主=実業)がそこにまとわりついて、それらのサービスに付加情報をつけて、意味や価値を開いていこうとします。
そういう欲望(採用したいとか、商品を買ってほしいとか)を見て消費者は、「なるほど、俺たちってそういうこと?」「俺たちにそういう意味や価値があるわけ!」と自分に気がついたりして、もやもや感が減ったり、自他・社会構造の理解が広がっていきます。(長らく広告の世界にいた私としては、「わかりやすさ」についてそういった理解をしているのです。)

という観点からほんのちょっとしたアイデアをあげてみました。

1) 赤はてなというのがあったらどうだろう

青は男性の色、理系っぽいです。
世の中、偏りすぎたターゲットからサービスが始まるとあまり普及しないという法則があります。(例題:Greeとmixiを比較せよ)とはいってもブックマークをしよう、という人はおそらく知的な人。その制約から外れることは難しいでしょう。
それでは知的女性向けに「赤はてな」は?
日本女子大の家政学科の連中が、家事についてはてなを書き始めたら?
あるいは文化服装学院の女の子が洋服について、あるいは化粧品について書き始めたら?ようするに「サービスの社会的開始点」をあえて変えてみるわけです。
その場合は、現状のハテナと違うサイトになるでしょうから、赤はてなとするのはどうか?というアイデアです。これは化粧品メーカー、トイレタリー、ファッション企業などが食いついてくる可能性があります。(合コンをしても赤青はてな、で話題がもりあがります)
逆に言えば、いまのはてなは「青はてな」という社会的には偏った存在という自認でもあります。

2) 芸能人はてな・音楽はてな・スポーツはてな・政治はてな・映画はてな(以上黄色はてな)

これはいわば、2ちゃんねるの対抗ですね。政治家、ミュージシャン、芸能人、スポーツタレント、俳優、ようは有名人の動向をさぐります。タレント自身やファンクラブ会員などがはてなの会員になってくれるとさらに、会員のプライド上うれしいです。これは広告主ではなく、一般ユーザー、文系ユーザーの訪問数を増やすための仕組みです。(ミーハーな人とでも青黄はてなで話題が続きます)

コピーとしては。
「3つのはてなは青・赤・黄」という感じでしょうか?

3) はてQテスト

これはIQテストのはてな版という意味です。
はてなユーザーはきっとテストとかが好きなはず。
はてなはまず、その企業社員が持つべき適性を選ぶテストを考えます。
(いわばちょっとした人事採用コンサル機能を持つ)
例えば外資系広告会社であれば「なぜオランダのパトカーは青色なのか」
(答えは、プロテスタント国オランダは「けち」なので、白いレンガとかを使うことができず、町全体が赤いので、目立つためには青色でなければいけないんだそうです)
それでいろんなテストを出して、それにいい答えを出した社員を希望する企業に紹介する。人材はてなポイントがたまっていく、みたいなイメージです。学生向きにもありえます。就職したいんだったらまず、はてなを見よう。

コピーとしては。
「朝日新聞、リクルート、今はてな。」
いかがでしょうか?はてな様?

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